【ウォーキングベース】同じコードが2小節以上続く場合の対処法

同じコードが2小節以上続く場合の弾き方
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など、同じコードが2小節以上続く場合のウォーキングベースラインの作り方について紹介します。

ex.1)
| F△7 | % | Eø7 | A7 |

ex.2)
| D7 | % | Dm7 | G7 |

こんな感じで、同じコードが2回続く場合の対処方法です!
ベーシストの大きな壁のひとつですね…!

かずあき先生
かずあき先生
高橋 和明
かずあき先生
独立12年目のフリーランスのプロベーシスト。
専門学校卒業後、楽器店の講師経験を経て独立。
現在はジャズプレイヤー、作曲家、講師として活動。
プロの質問し放題のBASS NOTEオンラインコミュニティ「Minerva」を運営中。
ウマ娘ちゃん箱推し。

同じコードが2小節以上続く場合のベースの弾き方

2小節の頭で1度を踏むパターン

2小節目の1拍目に1度
  • 1357-1
  • 1532-1
  • 1712-1
  • 1555-1

※オクターブ不問です。
 使いやすい道筋を探してみてください。

まずは2小節目の1拍目にコードのルートを弾くパターン。

2小節目では普段通りに次のコードに向かってベースラインを動かします。

一番使いやすい初心者向けの処理方法です!
ルートに着地して体勢を立て直すことで、簡単にいつものベースラインを構築することができます!

15(↑)5(↓)2-1などもオススメです!

かずあき先生
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2小節目の頭で5度を踏むパターン

2小節目の1拍目に5度
  • 1133-5
  • 134[♯4]-5
  • 176[♭6]-5
  • 1176-5

2小節目の頭でコードの5度に着地するパターンです。

コードトーンに着地することで、アンサンブルを濁しません。
また、コードの5度は他のスケールノートに滑らかに繋げやすく使いやすいのでオススメです。

5度に着地した後は、次のコードのコードトーンに向かって通常通りの処理を行います!

かずあき先生
かずあき先生

2小節目の頭で3度を踏むパターン

2小節目に1拍目に3度
  • 1254-3
  • 1712-3
  • 15[♭5]4-3
  • 1[♯1]2[♯2]-3

2小節目の頭にコードの3度を使うパターンです。

拍の頭にガイドトーンを使うことで、周りにコードプログレッションをしっかり提示することができます。

ベースラインとしては少しクセがあるので、ウォーキングベースのサウンドに慣れてきたら挑戦してみましょう!

かずあき先生
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目次

2小節以上同じコードを弾くときの要点

  • 2小節目の1拍目にコードスケールの音があれば、どんな音に着地しても構わないよ!
  • できれば2小節目の1拍目は1度, 3度, 5度などのコードトーンに着地してあげたほうが周りに親切だよ!
  • 2小節目から次の小節に向けては、今まで勉強した技を普通に弾けばいいよ!
  • ガチガチなルールがあるワケじゃないから、自由に弾けばいいよ!!!

というのが今回の要点になります。
挑戦してみてください!

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