![ナットが取れたときの直し方について](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/3936838cab5b7801bce046939cc3e468-1024x538.jpg)
![取れたナット](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/00dcd3b6436bf0396bf124df2f3370a9-1024x768.jpg)
かずあき先生ぇぇぇ!!
ナットがっ!
ナットが取れちゃいました!!
大丈夫!
100均の瞬間接着剤があれば簡単に直せますよ!
今回の記事では、外れたナットのくっつけ方について解説します。
ナットが外れたときの接着方法について
1. 古い接着剤の残りを掃除する
![溝をヤスリで削る](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/b6f27906f942a8fcaadf44f0ab732ab6-1024x768.jpg)
ナットの溝には、元々ついていた接着剤が残っています。
まずは棒状のヤスリを使って、残りカスを取り除きましょう。
木材を削ってしまわないように、優しく丁寧に作業を行いましょう!
![溝を綿棒で掃除する](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/dbac7da1a773b1b9a3daa34fed175394-1024x768.jpg)
古い接着剤を剥がしたら、削りカスをハケや綿棒で綺麗に取り除きます。
正直なところ、この工程はやらなくても直せます。
ですが、万が一のナットの浮きやネックへのダメージを考慮して、ナットの溝は綺麗にしておくことをオススメしています。
2. 取れたナットを綺麗にする
![ナットをヤスリで綺麗にする](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/b4eea54df4c47f75b152bcc751952be7-1024x768.jpg)
ネックの溝と同様に、取れたナット側にも古い接着剤が残っている場合があります。
気になるときは、こちらもヤスリで優しく削ってお掃除してあげましょう。
3.瞬間接着剤でくっつける
![ナットに瞬間接着剤をつける](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/58ee3f2405ab062ae51e9737b65cbddd-1024x768.jpg)
お手入れが完了したら、瞬着を1〜2滴つけて、ナットを溝に戻します。
ネックの左右からナットがはみ出さないように微調整しましょう。
接着剤をつけ過ぎると、指板側に液がはみ出してしまう場合があります!
普段は弦のテンションで固定されるようなパーツなので、本当に少量で大丈夫です。
すぐに拭き取れるように綿棒を用意しておくと便利です!
3.弦を張って作業完了
![ナットを接着する](https://bassnote.jp/wp-content/uploads/2024/03/a97ed6bb03e01a0f9da2ce264b6f985e-1024x768.jpg)
取れたナットを元の位置に戻せたら、弦をいつもの状態に張り直して作業完了です。
簡単に直せましたね!
接着剤の量を少なくしておけば、もし失敗しても何度でもやり直せます。
不安な方は楽器屋さんやリペア工房さんに相談してみましょう!
2,000円前後で直してくれます!