かずあき先生ぇぇぇ!!
ナットがっ!
ナットが取れちゃいました!!
大丈夫!
100均の瞬間接着剤があれば簡単に直せますよ!
今回の記事では、外れたナットのくっつけ方について解説します。
ナットが外れたときの接着方法について
1. 古い接着剤の残りを掃除する
ナットの溝には、元々ついていた接着剤が残っています。
まずは棒状のヤスリを使って、残りカスを取り除きましょう。
木材を削ってしまわないように、優しく丁寧に作業を行いましょう!
古い接着剤を剥がしたら、削りカスをハケや綿棒で綺麗に取り除きます。
正直なところ、この工程はやらなくても直せます。
ですが、万が一のナットの浮きやネックへのダメージを考慮して、ナットの溝は綺麗にしておくことをオススメしています。
2. 取れたナットを綺麗にする
ネックの溝と同様に、取れたナット側にも古い接着剤が残っている場合があります。
気になるときは、こちらもヤスリで優しく削ってお掃除してあげましょう。
3.瞬間接着剤でくっつける
お手入れが完了したら、瞬着を1〜2滴つけて、ナットを溝に戻します。
ネックの左右からナットがはみ出さないように微調整しましょう。
接着剤をつけ過ぎると、指板側に液がはみ出してしまう場合があります!
普段は弦のテンションで固定されるようなパーツなので、本当に少量で大丈夫です。
すぐに拭き取れるように綿棒を用意しておくと便利です!
3.弦を張って作業完了
取れたナットを元の位置に戻せたら、弦をいつもの状態に張り直して作業完了です。
簡単に直せましたね!
接着剤の量を少なくしておけば、もし失敗しても何度でもやり直せます。
不安な方は楽器屋さんやリペア工房さんに相談してみましょう!
2,000円前後で直してくれます!