コードを見ながらベースを弾く方法
1.音名をアルファベットで覚えよう
まずは音名をアルファベットで覚えるところから始めましょう。
音楽の世界では「ドレミ」よりも「CDE」で考えるのが基本です!
「ドレミをアルファベットで覚えよう」の記事で詳しく解説しています!
【初心者向け】ドレミをアルファベッドで覚えよう【CDEFGAB】
初めて楽器の世界に足を踏み入れた人には、なかなか馴染みのない「CDEFGABC」というアルファベットの音名。 これは、ドレミファソラシドを言い換えた言葉になり…
指板上の音名と位置を覚えよう
音名をアルファベットで理解できるようになったら、今度は指板上の音の位置を覚えましょう!
BASS NOTEでは「まずは低音弦を7フレットまで覚える」という方法をオススメしています!
【ベース】指板上の音名と位置を覚えよう!ここがスタートライン!
今後、ありとあらゆる知識・技術を身につけていくうえで最重要な項目です。 「唄うように自由にベースを演奏したい」という方は、小節のルートの音を瞬時に導き出せるよ…
目次
コードを見ながらベースを演奏してみよう
- 音名をアルファベットで理解する
- 指板上の音の配置を覚える
以上ふたつのステップを突破したら、あとは実践あるのみです!
コード進行掲載サイト「U-FRET」さんなどで、自分の好きな楽曲を探してコードを追いかけてみましょう!
全音符を鳴らすだけでも良し!
8分音符で刻んでみるも良し!
小文字や数字の付いたコードについて
Dm G7 CM7
コード譜を見ていると、こんな表記のコードが現れることがあります。
mとかMとか7とかsus4とかadd9とか……
そんなときは、最初の大文字のアルファベットだけを読むようにしましょう!
この大文字を「ルート(主音・根音)」と呼び、ベースが担当するべきコードの基準音を示しています。
慣れないうちは難しいことは無視です!
まずは大文字の部分だけを見て、指板上から音を探せるようになりましょう!
ルートを演奏できるようになるのは、ベーシストにとって最も大切な技術のひとつです!
オススメの練習曲
紅蓮華 – LiSA
練習楽曲としてオススメなのは、LiSAさんの「紅蓮華」です。
使用されているコードがベースの3弦だけで弾けてしまいます!
覚えやすいCとDとEで構成されているのもオススメポイントです!
The Beginning – ONE OK ROCK
紅蓮華と合わせてオススメしたいのが、ONE OK ROCKさんの「The Beginning」です。
紅蓮華で使わなかった、4弦のFとGとAを中心に構成されています。
この2曲をコードを見ながら演奏できれば、音の配置を覚えるセクションは完璧です!