先生ぇぇぇ!!
ベースのジャックからガリが!!
その程度なら接点復活剤で直るかもしれません!
一緒に試してみましょう!
シールドが少し動くたびに
「バリバリッ!!」「ボフッッ!!」
というノイズが発生してしまう現象についてです。
このガリは、ジャックの接触不良が主な原因です。
ジャックやポットなどの部品にゴミやホコリが入り込んだり、内部で錆び付いてしまうと接触不良が発生します。
つまり、その異物をお掃除してあげれば解決するんです。
「ジャックの交換のために楽器をメンテナンスに出さなきゃ…」と思い悩む前に、まずは接点復活剤を使ったお掃除を試してみましょう!
ベースのジャックのガリを直す方法について
用意するものは綿棒。
そして接点復活剤。
今回はKUREさんのNo1424 接点復活スプレーを採用しました。
まずは綿棒に接点復活剤を染み込ませます。
ジャックにブシューー!!!は絶対にやめましょう!
故障の原因になります!!
ジャックの内部を綿棒を使ってゴシゴシします。
たったこれだけで回復します。
すごい!本当にガリが直りました!!
これで改善しない場合は、
綿棒に染み込ませ接点復活剤を、シールドのプラグに塗る。
↓
楽器のジャックに刺して回したり抜き差ししたりする。
上記の手順もあわせて試してみましょう。
ポッド周りのガリについて
接点復活剤は、ポッド周りにも有効です。
- ボリュームやトーンのノブを触るとガリガリする。
- 特定の角度に回すと音が出なくなる。
このような症状を改善できます。
まずはエレキベースの内臓を引き摺り出します。
ポットにある穴に、シュっと一瞬だけ吹きかけます。
本当に一瞬でいいです!
とにかく少量でじゅうぶんに効果があります!
ノブをグリングリン回して、復活剤を行き渡らせます。
これで改善します。
最終手段は交換になります。
ジャックやポッドは消耗品です。
接点復活剤を使っても症状が改善しない場合には、交換を検討しましょう。
オーディオインターフェイスのガリが直った話
こちらはあまり推奨されていない雑な修理方法だと思われます。
ですが、驚くほど綺麗に悩みが解決したのでシェアします。
ネジ穴がなくて分解できない機材には、表面のノブの隙間から流し込むと改善します。
※繰り返しになりますが、オススメはしません。
- モニターアウト(ヘッドホンアウト)が音割れする。
- ノブを動かすとガリが走る。
今回はこのような症状が解決しました。
ヘッドホンアウトのジャックには、楽器のときと同じように綿棒を接点復活剤を塗布してお掃除します。
ボリュームのノブには、隙間を狙って少量をシュッ!!
表面に吹き付けたら、中に流れ込ませるようにグリグリ回します。
GAINのダイヤルにも、隙間を狙ってシュッ!!
こちらも、内部に浸透するようにグルグル回します。
これで完了です。
ガリが酷くて買い替えを検討していたオーディオインターフェイス。
今回の処置で、一切のストレスが消えて新品同様に使えるようになりました!
雑な使い方なので、お試しの際はあくまで自己責任でお願いいたします…!