こんにちは、ベースコンサルタントの高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
今回は、僕も愛用しているエレクトリック・アップライト・ベースの頂点YAMAHA SLBシリーズについてのお話です。
あのですね、これはSLBユーザーあるあるだと思うんですけども。
「純正のエンドピンが長すぎて座って弾けない!!」
そうなんです。
SLBシリーズって、純正の脚が長過ぎて座って弾けないんです。
「SLB-200の純正エンドピン長すぎて座って弾けない問題」を解決できました!
— 高橋和明 (@KAZUAKI_virgiL) August 20, 2021
[用意]
・φ16のステンレス製のパイプ
・ダイソーで売ってるステッキのゴムキャップ
300mmに切断!
これで座って弾くことも立って弾くことも可能性に!
教えてくれた胃腸炎さん(@ichoen_bokan)、ありがとうございました! pic.twitter.com/lg58C680bA
このたび、予算1,000円以内でSLBの椅子用エンドピンを自作することに成功したのでシェアします!
アドバイスをくれた胃腸炎さん(@ichoen_bokan)、ありがとうございました!!
サイレントベースSLB200のエンドピンを自作してみた
まず始めに、こちらが完成形のエンドピンです。
長さ、耐久度、ともに完璧です!
引き伸ばして、立って演奏する高さに調整することもできます!
もう純正のエンドピンを使うことはなくなりました!
SLB200のエンドピンの作り方
1. ステンレスパイプの準備
まずは直径16mmのステンレスパイプを用意します。
ホームセンターなら650円前後、Amazonなら550円前後で入手できます。
▶MG / オールステンレスパイプ φ16×910mm
工業用語で「Φ16」と表記されることもあります!
2. ステンレスパイプをカット
購入したパイプを、ホームセンターで指定の長さにカットしてもらいます。
今回は300mmに調整しました。
これでエンドピンの準備は完了です。
店員さんに頼むと1カット100円で切断してくれます!
安い!
パイプカッターをお持ちの方は、ご自宅でも加工できますね!
3. ゴムキャップの用意
ダイソーで売っているステッキ(杖)用のゴムキャップ[取替用]を購入。
パイプと同じ直径16mm用のモデルを選びましょう。
カラーは黒・茶の二色展開。
今回はSLB本体の色に合わせてブラウンを選びました。
The rubber cap of the stick
[取替用]ステッキゴムキャップ 直径16mm用
品薄商品で、見つけるのに4店舗まわりました…。
19mm用と16mm用の2種類が販売されているので、間違わないようにしましょう!
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4. ステンレスパイプにゴムキャップを装着
あとはゴムキャップをパイプに着けるだけです。
サイズ感ぴったり!
無加工でしっかり装着できました!
茶色のゴム足がSLB200のボディのカラーとマッチしていてとってもいい感じです!
超簡単に作ることができました!
自作のSLB用エンドピンのレビューと使用感
あらためて比較してみましょう。
上がYAMAHA純正のエンドピン、下が今回自作したエンドピンになります。
純正品とパイプの径が同じなので、自作エンドピンでも問題なく本体に装着できます。
見よ!この安定感を!
ボディの重さに負けてグラグラすることもありません。
丈夫なステンレス製なので、支柱が折れる心配もなし!
もっと短く差し込んで、ゴムキャップぎりぎりまで縮めることもできました!
パイプは300mmあるので、そのまま立って弾く高さにも伸ばすことができます!
立って弾くことを考慮した場合350mm〜400mmでも良かったかなと思ってます。
購入したステンレスパイプがまだ600mmほど余っているので、追加で加工して使用してみようと思っています!
純正のエンドピンでは叶わなかった、椅子に座ったままの演奏が可能になりました!
取り回しが良くなったので、デスク作業の合間にパッとスタンドから取り出して演奏する機会が増えました。
上達の基本は「触る時間を増やすこと」に限ります!
座ったままでも快適に弾けるようになったので、これからもっともっと練習します!
地面とゼロ距離にすることも可能。
立って演奏することも可能。
SLBユーザーの皆さん、ぜひぜひ自作エンドピンを試してみてだくさい!
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